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滋賀県立美術館 Shiga Museum of Art

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企画展

匠の技を見る 第40回 日本伝統工芸近畿展

会期 2011年06月21日~2011年07月03日

開催概要

わが国では、古くから様々な工芸品が各地で生産され用いられてきました。これらの工芸品は、日常生活や地域の風土、自然環境の中で育まれ、特色ある技術とともに今日まで伝えられています。また日本の伝統工芸は、長い歴史の中でその技術は盛衰し、時々に応じた保護育成がなされ、現在では世界に誇る伝統技術として世に知られています。一方、滋賀県では千年の都京都に隣接していることから、県内各地に多様な伝統工芸技術が伝えられています。

このたび、滋賀県立近代美術館では「―匠の技を見る― 第40回 日本伝統工芸近畿展」を開催することになりました。本展は、日本工芸会近畿支部の協力のもと、第40回目の開会を記念して伝統工芸の盛んな滋賀県で開催するものです。

展示内容は、陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の各部門から、約250点の作品をご覧いただき、わが国に伝わる優れた匠の技と創造性豊かな作品の数々を楽しんでいただくものです。

併せてギャラリー展示室において、関連展示『伝統工芸 近江の匠』を開催いたします。これは滋賀県在住の工芸作家たちによる精華を一望のもとに披露するもので、57作家、68点の作品を展示いたします。出品作品等について詳しくはこちらをご覧下さい。

会期

2011年 6月21日(火)-7月3日(日)

休館日

毎週月曜日

観覧料

一 般 850円(650円) 高大生 600円(400円) 小中生 400円(300円)
( )内は前売および20名以上の団体料金
ローソンチケットでお買い求めの前売券は、当館総合受付(チケットカウンター)にて観覧券とお引き換え下さい。
ローソンチケットLコード/59656

前売券販売箇所のご案内はこちら

※高島屋京都店7階チケットショップおよび星野画廊では、本展の前売券のお取り扱いがありません。ご了承ください。

会期中の催し

詳細は各イベントのタイトルをクリックして下さい。

■記念講演会「第40回日本伝統工芸近畿展の開催に際して」 *申込不要
日 時 6月25日(土) 15時から
講 師 金子賢治氏(茨城県陶芸美術館館長)
会 場 当館講堂(入場無料)

■出品作家による列品解説 *申込不要
◆6月25日(土) 13時−:人形/林駒夫氏  14時−:陶芸/清水保孝氏
◆6月26日(日) 13時−:染織/北村武資氏 14時−:金工/植田参稔氏
◆7月2日(土) 13時−:漆芸/北村昭斎氏 14時−:諸工芸/渡邊明氏
◆7月3日(日) 13時−:染織/森口邦彦氏 14時−:木竹工/中川清司氏
会 場 当館企画展示室(入場無料。別途観覧料が必要)

■ギャラリートーク *申込不要
毎日午前11時から正午まで、3名の出品作家による「自分の作品を語る」を実施します。
◆6月21日(火)
神崎継春氏(陶芸)・中川正洋氏(染織)・山本茜氏( 諸工芸)
◆6月22日(水)
大村幸太郎氏(染織)・日下部裕介(漆芸)・柴田徳子氏(人形)
◆6月23日(木)
加藤喜代司氏(陶芸)・臼井浩明氏(木竹工)・岡弘美氏(人形)
◆6月24日(金)
海老ヶ瀬順子氏(染織)・渡邊嘉久氏(漆芸)・細井賢紀氏( 諸工芸)
◆6月25日(土)
神山直彦氏(陶芸)・里村茂是氏(金工)・東清和氏(木竹工)
◆6月26日(日)
松川実氏(陶芸)・中井謙次氏(染織)・植田参稔氏(金工)
◆6月28日(火)
織田阿奴氏(陶芸)・村上徹氏(木竹工)・阪本順子氏( 諸工芸)
◆6月29日(水)
足立昌澄氏(染織)・三木啓樂氏(漆芸)・村上茂子( 諸工芸)
◆6月30日(木)
神農巌氏(陶芸)・田中清貴(木竹工)・小西朋子氏(人形)
◆7月1日(金)
荒井ゆきえ氏(陶芸)・宮本貞治氏(木竹工)・中埜朗子氏( 諸工芸)
◆7月2日(土)
柴田博美氏(染織)・疋田達矢氏(木竹工)・青木均夫氏(人形)
◆7月3日(日)
川瀬竹秋氏(陶芸)・山崎誠一氏(金工)・井上楊彩氏(人形)

会 場 当館企画展示室(入場無料。別途観覧料が必要)

■たいけんびじゅつかん「へんしん!色の不思議」(申込制)
日 時:6月26日(日) 13時−

■親と子のワークショップ「陶器のお皿にデザイン・絵付け」(申込制)
日 時:7月2日(土) 13時−

同時開催

「伝統工芸 近江の匠展」(当館ギャラリー・入場無料)

主催

滋賀県立近代美術館、日本工芸会近畿支部、京都新聞社、日本経済新聞社